業務内容

カーライフ野口リサイクル工場内の業務紹介

自動車解体処理の流れ

カーライフ野口リサイクル工場では、車両解体処理として車両引取りからプレス圧縮まで【自動車リサイクル法】に基づいてELV（使用済自動車）を適正処理します。入庫したすべての車両は、下記工程を経て、電子マニフェストに登録され最終処分場まで管理されます。

STEP1. 引き取り

解体する自動車をお客様の指定された日時にお伺いして引き取ります。この際に、抹消処理（廃車処理）に必要な車検証、リサイクル券等をお預かりします。

STEP2. 入庫管理

お客様からお引き取りした車両を社内システムによって適正に管理しています。

STEP3. フロンガスの回収

専用のフロンガス回収機でフロンガスの回収を行います。回収したフロンガスは第一種フロン類再生業者又はフロン類破壊業者へ引き渡し、【自動車リサイクル法】に基づき適正処理されます。

STEP4. オイル・クーラント液等の回収（液抜き）

ガソリン・軽油・エンジンオイル・クーラント液等を回収します。

STEP5. エアバックの適正処理

電気式エアバックについては車上作動処理を行います。リコール届出が行われているものと機械式エアバックについては回収してエアバッグ類指定引取実施者に引き渡し自動車リサイクル法に基づいて適正処理します。

STEP6. 解体

再利用可能な部品や足まわり、エンジンなどの重量部品を車輛から切り離して、鉄やアルミなどの素材ごとに分別します。

STEP7. プレス圧縮

解体した車両ガラをプレス機に投入し、圧縮してキューブ状にします。

STEP8. キューブ搬送

キューブ状になった車両ガラを指定処理業者に集荷してもらい委託処理をします。

商品の在庫管理

輸出用のエンジンをはじめ廃車解体により商品化した自動車パーツを、入庫から解体まで社内システムによって管理しています。

世界各国への輸出業務

カーライフ野口リサイクル工場では、廃車を解体し、内外装パーツをはじめ、様々なパーツ類を独自のネットワークで世界各国へ輸出しています。海外のバイヤーから高い評価をいただき、優良な自動車パーツを数多く世界に届けています！

長く愛用された車や放置されていた車から生まれ変わった豊富なパーツは、世界各国で今日も誰かの支えになっています。